過去の名馬

過去の短距離界というのは、長距離の競争と比較すると、冷遇されているといってもいいでしょう。

実際に8大競争と位置づけられたレースは、クラッシックで、長距離レースという構成の中で、世界的な競馬の流れとしては少しずつ参るや中距離の時代になりつつあって、その流れに対応するために作られたのが、マイルチャンピオンシップなのです。

安田記念の革命とも言われています。

この番組が改正されたことで、馬の距離適正が重く見られたとは言っても、安田記念をめぐっても良い勝負展開が行われています。

グレード制を導入してから最初の優勝馬は短距離3冠馬のハッピープログレスでその次の年には1600メートル以下で圧倒的な強さで知られていたニホンピロウイナーが優勝していて、昭和末期のマイラーのライバルをこのレースで打ち破ったフレッシュボイス、その次の年のレースで買った昭和末期の名マイラーニッポーテイオーといった数々の勝負が安田記念では実施されているのです。

そしてあの有名なオグリキャップが活躍して、ダイイチルビー、ノースフライトといった名馬も活躍しましたし、当時のステイヤーのレースに注目が集まっている日本競馬界は短距離の競馬ファンも少しずつ増えていくのです。

そしてそれが今に至っています。

競馬の法律が制定されたり、日本ダービーが設立されたりして、日本競馬界が発展したのは安田伊左衛門の名前を残しているこのレースで近代競馬が発展したきっかけになったレースで数多くの運命を感じるのも安田記念といっていいでしょう。

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